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角島ドライブと温泉【山口県日帰り旅行】

2022年2月12日

本州最西端に位置する山口県は、ドライブにピッタリな観光地がたくさんあります。

今回の記事では、僕の中で一番思い出に残っているドライブ旅行。山口県は角島まで日帰りドライブを楽しんだ話を書いていきます。

確か、ぶんちょっちょが僕のお家にやってきて半年経った頃のお話です。

ぶんちょっちょ と 角島大橋

ユウスケ@まきまーです。Twitterもよろしくお願いします。
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初めて行った300km超の日帰り旅行

片道じゃないですよ、往復です。

余談ですが、北九州から出発して片道300kmで広島県まで行けます。そう考えると広島県は近所なんだなぁ...。

今では運転慣れしているため、こんなこと言えてしまいます。

しかし、当時は新車の相棒がやってきて約半年が経過したころです。

母親と共用で乗っていたモコから、デイズに代わってようやくそのギャップに慣れてきたばかり...。

そんな状態でした。今となっては楽しい思い出ですが、運転していた時はめちゃくちゃ怖かった。

海好き、温泉好きにオススメのドライブコース

今回、僕が紹介する場所は合計4か所全てが角島に行ったついでに行くことができる場所になっています。

どの順番で行くかはあなた次第ですが、1つ参考として僕が向かった順番で紹介していきたいと思います。

海好き、温泉好き、そして車が好きで運転を楽しみたい人に今回のコースは実践してもらいたいです。

移動時の景色も楽しめるルートとなっております。

道の駅 北浦街道 豊北

展望エリアから見る日本海。最高!

まず向かったのは「道の駅 北浦街道 豊北」です。

実際は角島へ目指している時に偶然発見した道の駅です。海が見える屋外トイレがとっても綺麗でした。立ち寄って良かった。

この日は休憩で立ち寄ったためあまり沢山の買い物はせずに、休憩とドリンクの補給だけを行いました。

軽く店内を散策したら、その品数に圧倒され、美味しそうな食べ物たちにかなり誘惑にされました。もう一度行きたい、いや行く。

角島

休憩をしてパワー補給を済ませたら、最初の目的地である角島へ向かいます。

角島で滞在したスポットは、2か所です。

まだ角島のスポットを回ることができていませんので、リベンジします。

お昼に食べたお弁当めちゃくちゃ美味しかった(*´ω`*)

彼女の手作り弁当。めちゃうま。

角島大橋

角島に向かう人を歓迎してくれるのは、全長1,780m、本州と島をつなぐ大きな橋「角島大橋」です。

いつも志賀島で海を見ていた僕でも、ここから見るには圧倒されてしまいました。

これは人が集まるのも頷ける。本当にこの景色は写真ではなく、実際に行ってみて欲しい。

泳げないけど、海が好きで良かった(*´ω`*)

そして、メインはここからの景色ではなく、橋を走ること!

Instagramで映えそう?

「めっちゃ綺麗!」

車に360度カメラを付けて撮影したくなるほどに綺麗な海が左右に広がっていました。

制限速度は40km/hとややゆっくりに設定されていますが、それがまた最高に景色を楽しむ余裕を与えてくれます。

志賀島を初めて訪れた時も似たような感覚を味わったので「ほんと、海が好きなんだなぁ...。」と思いました。

橋の中間地点にある非常待避所で写真撮影を行わないでください。
安全な交通の妨げになる上に、非常に危険です。ほんと、邪魔だった。

角島灯台

角島の最奥?に位置するのがこの角島灯台です。

角島灯台は、明治9年に点灯した日本海側初の洋式灯台で現在は海上保安庁が管理している灯台です。

最上階からは日本海を一望することができるのですが、あいにく僕が向かったときは人が多く密だったので断念。

ウイルスさえなければなぁ...。

楊貴館(日帰り温泉)

角島で広い海を楽しんだあとは、温泉でゆっくり休憩をします。

行先は、長門市に位置する楊貴館です。

山口県で温泉と言えば「川棚温泉」や「湯田温泉」と有名な温泉地が存在しているのですが、海が見える温泉で検索している時に偶然見つけたので行ってみることにしました。

角島からも、そこまで離れていなかったのでアクセスも良いです。ただ、交通機関のアクセスはイマイチですね。

海が見える貸切温泉

僕自身、大浴場を利用するのが苦手というわけではないです。

大浴場を利用する方がもっと広い場所で、海を見ることができますから楽しみ方としてはそちらを選ぶのもアリだと思っています。

ただ、今回に至ってはゆったりと周りを気にすることなくお風呂に入りたい気分だったので、貸切風呂をチョイスしました。

温泉の効能は、こんな感じです。

泉質アルカリ性単純温泉(無色透明、無味無臭 ph値9.60)
適応症神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、
打ち身、痔症、冷え性、疲労回復など

まさしく、運転でヘトヘトになっている僕にピッタリな効能!

貸切風呂時間いっぱいまで、休ませていただきました。ここで温泉がなかったら、帰り道は力尽きてしまう所でした。

美肌効果もあるのか、お風呂を出るときにはお肌つるつるになっていたので、さらにご機嫌です。

利用料金については、こんな感じになっています。

完全予約制ですので、利用される前に予約をしておく必要があります。
詳細は楊貴館のHPにて⇒http://www.hotelyokikan.jp/

利用時間宿泊      6:00~11:00
        最終受付 10:00

宿泊・入浴のみ 平日 13:00~22:00
        土日祝 12:00~22:00
        最終受付 21:00
※入浴時間は45分間
料金大人2名様まで3,300円
(3名から大人1人別途1,050円)
お子様500円(3歳以上)
幼児100円(2歳以下)
※宿泊は割引あり。

土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム

角島と温泉の両方を楽しんで、今日はもう帰ろう!となってもいいのですが、あと一つ向かう場所があります。

それが「土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム」です。

角島に向かう途中で、たまたま発見した看板をもとに「帰りに寄ろう!」と決めていた場所です。

土井ヶ浜で発掘された弥生人のお墓から、弥生人の謎について研究することをテーマにした博物館です。

  • 場所によって、形の違う弥生人の頭蓋骨
  • 土井ヶ浜のお墓に埋葬されている人は、みんな海を方を向いている理由 等々...

歴史について知識が備わっていない僕でも楽しめたので、日本の古い歴史について興味がある方は是非!

道中走って欲しい道路

県道260号「宇賀山陽線」

下関方面から角島を目指す時、定番ルートは国道191号をひたすら北上するコースです。

山陰方面のドライブ・ツーリングにおいて国道191号は、超々定番ルートで最も利用する道だと思います。

ただ、せっかくドライブをの楽しむのであれば、単純に同じ道の往復をするよりも、少し違う道を通ると楽しみが倍増します。

このルートを通る時は”行き”がオススメです。小月インターで高速を降りてナビに従って移動すれば、おそらくこの道に案内されると思います。

この道のオススメポイントは、下記の2つです。

  • 信号が少なく程よいワインディング
  • 景色が良い

信号が少なく程よいワインディング

この道の一番のオススメ理由は「走っていて楽しい道」であることです。

道幅が広く、信号が少ない、程よいワインディングが楽しめます。

一点気をつけることがあるとしたら、こういった楽しい道は同じように運転が好きな人が集まる傾向があります。

中には無茶な運転をするドライバーが紛れ込むこともあります。

自身が事故に巻き込まれないために、自分の走行ペースよりも速い車が追いついて来た時は素直に道を譲りましょう。

「向こうが速度超過で煽り運転するのが悪いのだから、俺がわざわざ道を譲る必要はない!」

と思うかもしれません。

しかし、運転をするのであれば、リスクは最大限減らすことを優先すべきです。

煽り運転が厳罰化してもなお、煽り運転をするようなドライバーとは物理的に距離を開けないと余計なトラブルを招きかねない。

同乗者の安全確保は運転する上で一番大切なことです。

「相手が悪いのだから!」

とムキにならず、ゆっくりとワインディングを楽しんでください。

僕も3~5台ほど、先に行かせた記憶があります。山口県めっちゃ警察多いよ。気を付けて。

景色が良い

風車が大きかった(語彙力)
終着点から見る日本海に圧倒されました。

高所からの景色を楽しむというよりも、自然そのものを楽しむ道だと感じました。

山道ワインディングを駆け抜けて、終点で見えてくるのは日本海。

山から海へ景色の移り変わりを楽しむのは、ドライブの醍醐味と言っていいでしょう。

これだから、長距離ドライブはやめられない!!!

苦行を楽しむ

あれから、約1年と少しが経過して記事を書こうと当時のことを思い出していたのですが、

「めちゃくちゃきつかった。」

まずは、こんな気持ちが蘇ってきます。

初めて自分の運転で県外旅行、それも日帰り。

自宅には22時過ぎに到着したのですが、もうクタクタでした。

それと同時に、角島大橋で見た海の景色や窓を開けて走っていたので、その場の空気感だったり、ハンドルの感触はまだまだ鮮明に覚えています。

温泉もとっても気持ちよかったし、帰り道に食べた門司港の焼きカレーも絶品でした。

苦行であることには変わりなかったですが、自分の力で行きたい場所に行ったんだ!という満足感。

これを楽しんでこその、ドライブ旅行だと思いました。

ミルクホール門司港の「焼きカレー」。おすすめ。自宅でも作れる

  • この記事を書いた人

ユウスケ@まきまー

福岡在住の会社員兼ブロガー。クリエイターとして「MYN図書館」のマネージャーYとしても活動中。中学でボーカロイドと出会って以降、高校はラブライブ、専門学生の時はダンスラッシュと順調にオタク道を渡り歩く。社会人になってからはモルカー始め、かわいいものにお金を投じている。ネット依存症。詳細な自己紹介 ⇒ 「隠れ家にいる目立ちたがり屋」