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都会生活に自転車を取り入れたら移動が自由になった話【快適すぎる移動手段】

2025年5月31日

僕は2年前に実家を出て福岡市で生活をしているのですが、住み始めて1年で自転車を購入しました。

徒歩と公共交通で生活はできるだろう

と来たばかりの頃は思っていましたが自転車って想像以上に便利な乗り物だと買って気づくことができました。

田舎に住んでいた時には感じなかったメリットが非常に多いです。
これは他エリアも当てはまると思うので、今回は都会で自転車がオススメな理由と注意点についてまとめてみました。

ユウスケ@まきまーです。Twitterもよろしくお願いします。
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都会に住むメリット

特に会社が都会の中にあるなら、都会に住むメリットは非常に多いです。
都会ではなく郊外を選ぶことで得られるものは、家賃が安くなることだけだと感じました。

それ以上の価値を感じないから、僕は都会で住むことを選びました。
今後も可能な限りそういう選択をし続けたいと考えています。

郊外ではなく都会に住むことを選ぶことで、僕が感じられたメリットは下記になります。

移動の無駄を実感

まずは、毎日郊外から30分かけて公共交通機関で通勤した場合を考えてみます。
通勤時間はトータル40分~1時間以上と言ったところでしょうか?

一方で会社の近くである都会の中に住んだ場合、徒歩30分で通勤できるようになると、1日10~30分の時間が確保されます。
20日出勤する前提だと、電車通勤するよりも月3~10時間の自由時間ができる。

この自由時間をどう使うかは、本人の自由で、寝る、勉強、ゲームと色々な選択肢が増えます。
「電車の中で同じことができる」といいますが、同じことをするなら家でやったほうが満足度が違います。

その他、都会に住むメリットとして、終電が気にならなくなります。
終電を逃しても歩いて帰ればいい。

タクシー代が0円なので、本当に何も恐れることなく飲み回っていました。

遊ぶことを全面的に肯定するつもりはないですが、遊びから新しいアイデアや自分の成長につながる話題が見つかったりするので、僕は全てが無駄だとは思いませんでした。

このような感じで、仕事も遊びも移動による無駄が削減されるので、より充実した日々を送れるようになります。

ヒト、モノ、カネが集まる場所

都会というのは「ヒト、モノ、カネ」が集まるため発展しています。
発展している場所では、常に色々なものが新しく変化し続けており、色々なことに気づくことができる環境が整っています。

一番それを実感できるのは東京。
続いて、大阪、名古屋、福岡と言った大都市圏。

こういった都会に住み、自分に刺激を与え続けると、チャンスを見つけやすくなります。
通うよりも住む方が変化に気づきやすく、変化に気づきやすいということはチャンスに巡り合う確率も高くなる。

マルチ商法とか、ネズミ講とか危ない話も同時に多いので、注意する必要はありますが、間違いなく自分を変える何かが都会にはあります。

都会生活を更に良くするための自転車

前提の話でタイトルとは少し逸れたけど、自転車は住みやすさを向上させるアイテムとして非常に優秀です。

都会だからこそ、不便なものがあり、その不便をピンポイントで解消できる良さが自転車にはあります。

公共交通に縛られることがない

都会では徒歩メインで生活できる上に公共交通機関が充実しています。
だから「移動の無駄が減って良い」という感想を持つわけですが、便利なので非常に混雑します。

満員電車に遭遇すると窮屈だし、田舎から出てきた僕にとっては地獄そのものです。
乗り物酔いをしやすい人間が満員電車に乗ると1駅でも気分が悪くなります。

他にも、どれだけ路線網や本数が充実しているとはいえ、少なからず電車時間の影響を受けます。
駅まで歩いて、電車を待つ。
たった数分でも、この待つ時間が嫌になることが稀にあります。

ここで自転車があると、まず電車等の公共交通機関に乗る必要がありません。
駅まで歩く必要もないですし、駅から歩く必要もなし。

目的地に直接乗って向かうことができるため、電車含めて移動時間30分圏内であれば電車よりも早く目的地に到着することができます。
何よりわざわざ混雑した電車に乗ったり、乗り物酔いしやすいバスを選ぶぐらいなら、自転車を使った方がトータルの満足度も、。 時間も両方有効に活用できる他、土地勘も身につけやすいので、かなりオススメできます。

取り回しがしやすい

田舎や車社会で生きることを前提に設計されている都会(地方都市圏)では、自動車の方が移動が速く、楽で、取り回しがしやすくなっています。

しかし、公共交通主体で生活ができるように設計されている都会では、車はかなり取り回しが面倒くさい。

駐車料金が高く、道が狭いのに人や車の行き来が以外と多い。
あと人口が多いと車の数も必然的に増えるため、全体的に交通の流れが悪い。

その悩みを解消できるのが自転車だと僕は感じました。

狭い道、標識により走行が許可された歩道を走れるので、車よりも走行の制限が少なく済みます。
車では通るのが難しいショートカットができたり、混雑している大通りを避ければ事故リスクを下げれる他、最悪は自転車を降りて押して歩けばOK。

僕はやりませんが、短時間の用事であれば、歩行者の邪魔にならない場所に駐輪をして、用事を済ませてサッと帰るなんてこともできます。
自動車やバイクでやったら駐禁切られることができてしまうのが自転車というわけです。

ちなみに、福岡市はかなり駐輪場が整備されているため、路上に駐輪するよりも駐輪場に止めるのがオススメです。

場所によっては1~3時間無料なので、知っていれば自転車を止める場所に悩むことはありません。

料金発生しても1回100円程度。
電子マネーを利用できる場所も多いので、問題なし。

福岡市の駐輪場マップ

フットワークが軽くなる

自転車に乗ると、徒歩よりも行動範囲が広くなります。
徒歩で行くには遠いけど、公共交通を使うのは面倒くさい。と言った微妙な位置にある場所に行きやすくなるためです。

「電車で5分かけて最寄り駅に移動、その最寄り駅から15分」みたいな立地の建物まで、なぜか自転車だと15分で行けてしまう。
それなら自転車の方が早く行けるので、自転車を使う。みたいな感じです。

「駅まで歩く→電車で移動→駅から歩く」が「自転車で移動」だけになる。
思ってるより以上に楽ですよ。これ。

そこに前述の取り回しの良さが公共交通の時間を気にしなくても良いというメリットが加わることで、フットワークが軽くなります。

家と会社の往復以外のこともやりやすくなるので、気づきやチャンスとの遭遇率も上がるはず・・・。

自転車を持つデメリット

一方で自転車に乗ると、ちょっとしたデメリットもつきまとうことになります。

しかも、人によっては割と致命的だったり、状況によっては最悪としか言いようがない展開になったりと、そのデメリットも中々大きい。

服装や荷物が制限される

自転車に乗る以上は、回転部品に自分が着ているものや身に付けるものが巻き込まれないように注意が必要です。

スポーツタイプの自転車だと、ズボンの左裾口がチェーンオイルで汚れるなんてこともあります。
対策として、僕は乗る時、左だけロールアップして乗っています。

見た目はやや気になるかもしれませんがけど汚れるよりマシ。

そんな感じなので、必然的に自転車に乗るための服装は限定されていくため、ガチガチなおしゃれがしたい人とは少し相性が悪かったりします。

雨が辛い

当たり前ですが、自転車に乗っている時に雨が降ると非常に困ります。

天気予報を見て対策するしかありませんが、見てても運が悪いと雨に降られるなんてことも有り得る話で・・・。
自転車は濡れて錆びやすくなるし、自分も風邪を引きやすくなる。

天気に左右される点は徒歩も同じですが、自転車は傘をさせないのが辛い。

自転車生活の注意点

ここからはメリットデメリットの両方を受け入れた上で「自転車を買う!」と決めた人に向けて、自転車生活の注意点をまとめていきます。

15kg以下の自転車がオススメ

都会は色々なものが密集しているため、道路の構造が複雑なことが多いです。
たまに道路横断不可、歩道橋を使うしか無いシーンとかあったりしますが、そこでで20kgを超えるママチャリ、電動自転車は地獄でしかありません。

1回だけですがレンタル自転車を使用しているときに、そういった道に遭遇してしまい、迂回路を探すために時間を無駄にしたことがあります。
アレを持って階段上り下りは辛すぎる。

軽い自転車を使用している場合、最悪の場合は担いで運べる。というのは、かなり大きなメリットになっていて、自転車の持つ取り回しの良さを、強化してくれます。

ちなみに僕の自転車はカタログ値で約13kg。
カスタムしているので、おそらく12kg台になっているはず。

自転車のカスタムに関する話は下記にまとめています。

鍵にはこだわる

自転車はコンビニに置いた傘と同じレベルで盗まれます。

なので、鍵にはしっかり拘っておくことで盗難対策をしておきましょう。

最近だと、スマートトラッカーを自転車に装備して追跡もできるようにする盗難対策もありますが、まずは盗まれないようにするのが先です。

自転車は室内保管

マンションの規約とかあったりするので、絶対やれとは言いませんが、自転車は室内保管がオススメです。

乗らない間は外の雨風、日光に晒されなくなるので、単純に劣化が遅くなります。
カバーをかけておくのも1つの方法ですが、室内保管には勝てません。

僕は玄関に置きました。

このスタンドは元々自転車を縦置きするためのスタンドなのですが、安い自転車スタンドを買ったため、縦置きするとスタンドごと自転車が転倒する事故が発生しました。
そのため、現在は写真のような置き方をしています。

自転車スタンドはしっかりしたものがオススメです。

買ったスタンドはこれ

オススメのスタンドはこっち

自転車は「軽車両」であることを忘れない

基本中の基本な話。
自転車は道路交通法では軽車両という扱いなので、乗り物に乗っているという意識はしっかり持って運転をしましょう。

歩道を爆走するのは当然NGだし、ライト等の法令に定められた安全装備は必須。
万が一、事故を起こしてしまうと、自転車側の過失が当然大きくなるし、しっかり事故を起こしたら警察に届け出をする必要があります。

どこでも、それは当然意識しないと行けませんが、歩行者が多い都会では、余計に気を使うので、。 その点はしっかりと自覚を持って歩行者の気分になって自転車に乗らないようにしてください。

自転車は都会の生活をちょっと楽にする

便利なようで、不自由も多い都会生活。
そんな中で、自転車は「自由」と「効率」を両立してくれる、ちょうどいい移動手段だと感じました。

電車に乗らなくてもいい。混雑に巻き込まれなくていい。
たったそれだけですが、移動がぐっとラクになって、出かけるためのハードルがかなり下がりました。

ただし、自転車にも弱点はあるので、全てが完璧というわけではありません。
でも、それを上回るメリットが確かにあると、1年間乗ってきた僕は思います。

  • この記事を書いた人

ユウスケ@まきまー

福岡在住の会社員兼ブロガー。クリエイターとして「MYN図書館」のマネージャーYとしても活動中。中学でボーカロイドと出会って以降、高校はラブライブ、専門学生の時はダンスラッシュと順調にオタク道を渡り歩く。社会人になってからはモルカー始め、かわいいものにお金を投じている。ネット依存症。詳細な自己紹介 ⇒ 「まきまーの隠れ家」運営者紹介

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