2026年。
世の中はかなりのスピードで進化していると感じることはありませんか?
ぶっちゃけ、2023~2025年で世の中が変わりすぎだと思う。
COVID-19が登場して、オンライン上での活動というものが活発化、色々なツールが生まれ、今でも進化を続けています。
そして、現在、一番激アツなものがAI。
AIの進化はめちゃくちゃ早い。
2023年にChatGPTが話題になり始めて、気がつけば人間よりも頭のいい存在になり、色々な企業が独自のAIサービスを提供しています。
この圧倒的に速すぎる進化スピード、時代の変化は「そのうち落ち着いたら、AIに触れてみよう」とのんびり構えていると、あっという間に時代遅れの人間になってしまいます。
だからこそ「AIを使い始めよう!」と思い立ってみたものの、ChatGPTを始め色々なAIツールは月額3,000円近い金額のサブスクサービス。
思ってたよりも高い!!
「とりあえず何か1つのサービスにしぼって課金しよう」と決めたとしても、どのサービスが一番良いのか?が良くわからない。
そういったお悩みを持っている人向けに、僕が個人的に「コイツでええやろ。とりあえず。」と感じたAIサービスを紹介していきます。
【結論】「Google AI Pro(Gemini)」を使えばOK

突然「生成AIを何でも良いから使え」と言われても、何を使えば良いのかわかりませんよね?
有名なChatGPT?話題のGrok?意識高い系の人がよく紹介しているClaude?
色々なAIが世の中にありますが、僕のオススメはGoogleのGeminiです。
Google信者の戯言ではなく、マジでオススメなのよ。
契約するべきは「Google AI Pro」一択。
理由はこれから解説していきます。
Google AI Proの凄いところ
Google AI Proというサービスは、単純にAIが使えるだけのサービスではありません。
Googleサービス(メール、カレンダーなど)とAIを組み合わせることで、生活インフラにAIを溶け込ませることができるサービスで、以下のようなメリットがあります。
- Googleが提供する最新型AIのGeminiが実質無制限
- NotebookLMが少ない制限で利用できる
- Google Oneプレミアムの特典が利用可能(2TBオンラインストレージなど)
- ファミリー共有機能によって、料金そのままに特典を家族で共有できる
Googleの最新型AI「Gemini」

「Google AI Pro」だからね。当然、AIは使えるよ。
Google AI Proでは、Googleが提供する最新モデルのAI「Gemini 3」を利用することができます。
技術的な話や細かい性能の話は置いておいて、まずはAIを使ってみたい。
と考えている人にとって、Geminiは非常に使いやすいAIだと、僕は個人的に感じています。
単純に調べ物や会話をやってみたり、画像生成(Nano Banana Pro)、動画生成(Veo 3.1 Fast)、DeepResearchによる長文や複雑な分析の支援など、周囲で見聞きするようなAIで出来ることを利用できます。
その他にはGoogleの各種アプリとの連携も優秀です。
例えば「カレンダー」と連携すれば、予定の確認、リスケ、新しい予定の追加などをAIが予定の内容を確認して適切なスケジュール整理を助けてくれたり、Gmailと連携すれば、メール整理、返信の内容を考えるのを手伝ってくれます。
使い始めはうまく使えてる感じがしませんが、慣れてくると各アプリ開くよりも楽なので、非常に便利です。
Notebook LMによる自分専用の知識箱

GoogleのAIといえばGeminiが一番有名ですが、Notebook LMも忘れてはいけません。
膨大な資料(PDF、ドキュメント、メモ、YouTube動画)などを読み込ませてAIに理解させることで、資料の要約、資料の内容理解、整理をすることができます。
仕事で使うシーンの方が多いものですが・・・。
個人利用でも「賃貸の契約書」「雇用契約書」「保険の契約書、約款」など、読むのが正直面倒くさい資料って多いので、これらをNotebook LMに入れておけば、その内容に関連する質問に特化した自分AI(知識箱)を作ることが可能になります。
無料版でも使えなくはないですが、ソースとして使える資料が300件登録可能。
この圧倒的なソースの数は、知識箱のベースとなりますので、非常に重要です。
その他機能
Google AI Proのプランでは、上記2つのメインのAI以外にも、クリエイティブに特化したAIも存在しています。
- Flow:テキスト→動画生成ツール
- Whisk:画像→動画変換機能
- Jules / Code Assist:プログラミング支援ツール
これらツールも、AIに慣れてきたタイミングで使ってみると、新しい発見があるかもしれません。
正直、自分はここまでは使いこなせてない。
2TBストレージの他、Google One プレミアムと同じ特典が利用可能

AI系のサブスクでよくある失敗というものが、ありまして・・・。
とりあえず契約して使ってみたけど、徐々に使わなくなっていく。
常にAIに質問したり、AIで情報整理する習慣が身につくまでには、時間がかかります。
使う頻度が少なくなってくると、AIに支払ってる毎月のサブスク料金って無駄に感じ始めますよね?
しかし、Google AI Proではそういった心配はあまりしなくて大丈夫。
理由は、Google One プレミアムの特典も付帯しているから!
Google Oneの特典に関しては、過去に解説しているのですが、ここでも軽く触れておくと・・・
- 2TBのクラウドストレージ
- Google フォトの追加編集機能
- Google Workspaceの一部機能が利用可能(Google Meet)
これらの機能を利用することが可能です。
昨今では、スマホで取った写真はクラウドストレージに格納するのが当たり前の時代ですので、色々なサービスを利用している人がいると思います。
それら色々なサービスをGoogleに集約してみませんか?
生活がかなり便利になりますよ?
ファミリー共有機能
Google AI ProはGoogleの「ファミリーグループ」を使うことで、最大5人の家族(自分を含めて6人)とプランの特典を共有して利用することができるようになっています。
つまり、最大6人でGoogle AI Proを利用していた場合、1人あたりの月額料金が実質483円。
ワンコイン以下でGemini 3の利用権利と2TBのストレージを利用することが可能になっています。
夫婦での利用や、子供に生成AIを使わせたい時にオススメ。
「家族と特典共有」と聞くと「自分のプライベートな内容、写真、ファイルが家族から見られてしまうのでは??」と思いがちですが、そんなことは無くて、プライバシーはしっかりと守られていますので、安心して大丈夫です。
月額2,900円(2026年2月時点)

そんなサービスモリモリなGoogle AI Proの料金は、月2,900円。
既にGoogle Oneを契約している人であれば、毎月+数百円するだけで最新のAIが使えるようになるし、今からAIを使おうと検討している人でも、毎月2,900円。
ちょっとした無駄使いを減らせば、すぐに用意できる
毎月通信費に5,000円払ってる人なら、ちょっと通信費を見直せば、3,000円ぐらいあっという間に用意できます。
ちょっとした節約や節制で手に入った余力資金をAIに使う。
これほど、現代に対応した生き方もないと思います。
AIの学習に利用データが使用される問題

AIといえば、利用データがAIの学習に使われているという点が気になる人が多いと思います。
「私の個人情報を企業は悪いことに使っているに違いない」
「人の情報を売って、稼いでる悪徳企業」
「私の書いたイラストを学習に使うのは著作権違反」
と、まぁ、色々と言いたいことはあるでしょう。
情報社会における個人情報の本当の価値
かなり乱暴な言い方をすると
誰もアナタ個人の情報に興味ないよ。
毎日のToDoメモ
日記、信条、検索していること、ブログの下書き、炎上しているSNS投稿に対するお気持ち表明...etc
自分自身にとっては大切かもしれません。
重要かもしれません。
けど、巨大企業や巨大企業を狙うハッカー、生成AIの学習において、それらの情報は数百万~数千万件単位のデータの1つでしかなく非常に安く、その中の1つがどんなものか?どうなっているのか?はどうでもいい存在です。
「金」と「個人情報」を企業に提供して生きている

多くの人が目を背けている?気づいてない?
すごく、すごく、冷静になって振り返って見てほしいことがあります。
「金」と「個人情報」を常に企業に払ってるよ?
以下の事を1回でもやったことある人いますよね?
- インターネットで検索をする
- SNSを利用する
- オンラインで買い物をする
- 銀行口座を持っている
- クレジットカードを使っている
- お店で買い物をしたことがある
企業は、個人が行ったこれらの行動をデータ化し、分析を行います。
これらのデータは立派な個人情報です。
そして、企業はこの個人情報を活用して、より個人が満足できるサービスを提供できるように日々活動しています。
つまり、私たちは毎日企業にサービスの対価として「お金」と「個人情報」を払っていることになります。
そんな世の中ですから、AIだけを特別扱いして、危険視するのは、ちょっと論点がズレてるように僕は感じます。
僕のコレも極論だと思いますが・・・。
Google Workspace という選択肢
「じゃあ、全てに対して無防備になって情報をさらけ出せと言うのか?」
こんな質問が出てきそうですね。
そこまでは言ってない。
個人と企業では価値の"重さ"が違う

世界的に見ても、企業は手に入れた個人情報を大切に丁重に扱うよう強く求められています。
僕も会社で、個人情報保護や企業情報の取り扱いについて研修を受けてる
つまり何が言いたいかと言うと。
個人が単体で持つ情報は「軽い」し「価値が低いもの」です。
一方で、企業が集めた大量の個人情報の集合体は非常に「重い」し「価値のあるもの」になります。
大量に集まった個人情報の集合体というのは、いわゆる顧客データというものですね。
顧客データは、企業にとって収益、信用、事業継続に直結する極めて重要な資産になります。
ちょっと矛盾があるような表現ですが、見ている立場と情報の状態が違うだけなんです。
そんな情報に対応したプラン
そんな法人が扱う情報に対応した、AIが使えるプラン。
それがGoogle Workspaceになります。
Google Workspaceでは法人利用を前提にしていて、情報管理、権限管理、セキュリティを意識して作られたプランなので、個人向けサービスとは少し性質の異なるプランになっています。
そのため、Google Workspaceが提供しているGeminiは、AI学習にWorkspaceの情報が使われることは、規約上できないようになっています。
個人利用が目的でもWorkspaceは利用可能
なんで、こんな話を長々としていたか?
理由は1つ。
Google Workspaceは個人でも契約できます。
自分の情報を守りながら、AIが使えるようになるよ。
なので、確固たる信念をもって「自分の利用情報を企業が見るなんてありえない!」と感じている人は、Google Workspaceを契約すれば良いと思います。
副業マンは絶対にこっち

僕もブログネタ整理とかではコッチ使ってる。
副業でAIを使おうとしている人へ、1つだけ強く意識しておいてほしいことがあります。
副業で取り扱う情報は、規模がどれだけ小さくても「企業が扱う情報」と同じ性質を持っているということ。
顧客の名前、やり取りの内容、未公開の資料・・・。
それらは、個人が個人のために使う情報とは異なり、外に出てはいけない情報たちになります。
だからこそ、自分が取り扱っている情報が生成AIの学習データとして、取り扱われることが無いようにしましょう。
これはAIツールや、GoogleWorkspaceに限った話だけではありません。
どんなツールであっても、利用規約がどうなっているのか?入力された情報がどのように取り扱われているのか?は必ず確認するようにしましょう。
副業は「個人」でやっていても、扱っている情報は個人のものではない。
そう考えておきましょう。
「AI Expanded Access」という追加オプション
ちなみに、Google Workspaceには「AI Expanded Access」という追加オプションがあります。
料金は月額3,700円(がWorkspaceの料金に加算)
これはGoogle Workspaceで利用できるAI機能の「利用回数」「高負荷処理の上限(Deep Researchなど)」などを拡張するオプションになっています。
「より性能の高いGeminiが使える」と感じますが、ぶっちゃけ回答の質にオプションの有無は関係ありません。
変わるのは「どれだけ使えるか?」と「どのレベルまで負荷をかけて利用できるか?」という”量”の部分だけなので、逸般の誤家庭や法人などで事業レベルでAIを使い込む場合は価値があるオプションになると思います。
しかし、本記事で想定している「個人利用」や「副業レベル」では、そこまでのAI利用は前提にしていないため、現時点では不要だと考えています。
Google AI Pro と Google Workspace の使い分け
以上を踏まえて、「Google AI Pro」と「Google Workspace」のどちらを自分は利用したらいいのだろう?
と悩む人向けてオススメできる人、オススメできない人についてまとめました。
Google AI Pro と Google Workspace の細かい違い
| Google AI Pro | Google Workspace Standard (1ユーザー) | |
| 料金 | 月額 2,900円 | 月額 1,900円 |
| 利用可能人数 | 最大 6人 (家族で共有可能) | 1人 |
| Gemini | Gemini 3 Pro | Gemini for Workspace (Gemini 3 Pro と性能は殆ど同じ) |
| Notebook LM | 無料版 ・ソース数:最大50件 | 有料版 ・ソース数:最大300件 |
| AI利用データの扱い | 学習に利用される (個人向けの規約) | 学習に利用されない (法人向けの規約) |
| クラウドストレージ | 2TB (この容量を家族でシェアして利用する) | 2TB (1人で利用できる) |
| Workspaceの機能 | 一部利用可能(Google Meetのみ) | 色々な特典が利用可能 (個人利用ではほぼ無関係なので割愛) |
| 独自ドメイン | 不要 (@gmail.comのアドレス) | 必須 (少し知識が必要) |
Google AI Pro をオススメできる人
- まだ生成AIに触れたことがない人
- AIの利用目的な個人的な調べ物、会話相手、画像生成など=AIで遊んでみたい人
- 2TBのクラウドストレージの契約を検討している人
- 既にGoogle One プレミアム(2TB)を契約している人
→ 特にオススメ - 家族全員が生成AIを使えるようにしたい人
Google AI Pro をオススメできない人
- 既にChatGPTを利用していて、性能に満足できている人
- 法人や個人事業主
→「Google Workspace」がオススメ - 自分の情報が生成AIの学習に利用されることが不快な人
→「Google Workspace」がオススメ
Google Workspace をオススメできる人
- 法人や個人事業主で生成AIの利用を検討中の人
- 自分の個人情報を守りながら生成AIを利用していきたいと考えてる人
- 1人で生成AIやGoogleサービスを利用する人
Google Workspace をオススメできない人
- AIの利用目的が完全に個人向けで情報内容に重要性がない人
- 独自ドメインを取得する理由がない人
会社でもAIは「当たり前」の時代へ

少し前までは、AIを使っている人は「もの好き」や「新しいもの好き」がメインでした。
ですが、最近は「会議の議事録をAIで整理する」「メールの下書きをAIで作る」「資料の構成をAIで整理する」といった使い方を、業務の一部として自然に取り入れる人が増えてきました。
今はまだAIを「使える」だけで、周囲から評価してもらえます。
しかし、このフェーズの次にやってくるのは「AIを使ってどういった成果を出してきたか?」というフェーズ。
この段階に突入すると、AIを使うことは当たり前になり、結果のみが求められるようになります。
周りが使っていなくても、世界は使っている
よくある反論としては「うちの職場では、誰もAIを使っていない」というもの。
それは見ている環境がそうなんだから、間違ってはいないと思います。
ですが、言ってしまえば、あなたが見ている環境がそうなっている。というだけです。
少し視野を広げてみてください。
自分が見ている環境の外では、AIを使っている会社、きっとたくさんあると思います。
少なくとも、僕の周りの会社はめっちゃAI使ってる。
それはもう、使っているだけでは評価されないレベルで、AIは当たり前の存在に僕の周りはなっています。
つまり「使っているだけで評価されるフェーズ」は、そう長く続かない予感がします。
会社に頼らず自分をアップデートしていく
「そうは言っても、会社がAIを導入してくれない」
「AIを導入していない会社は時代遅れ」
などといって、悪口大会を開催したいわけではありません。
大事なのは、自分の生活レベルでAIに慣れておくこと。
完全に使いこなす必要はなくて、まずは使い慣れていきましょう。
調べ物をしたり、予定を整理したり、なにか悩みがあったあときにAIを使う習慣を身につける。
まだ、ギリギリ「使っている人が増えている」だけの段階です。
だから、今のうちに使えるようになっておくと、「使うのが当たり前」になったときに、慌てずに済むようになります。
まずはGeminiから使ってみたら良いと思う

ここまで色々と書きましたが、結論は一番最初に書いた通り。
「Google AI Pro」を契約しよう。
又は
「Google Workspace」を契約しよう。
多くの人は個人的な利用が主なので、Google AI Proを契約すれば良いと思います。
大事なのはAIを使うか、使わないか、だと僕は感じているので、とりあえず使う。を大切にしていただければ幸いです。


