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シンプルデザインの完全独立型イヤホン【Pixel Buads A-Seriesのレビュー】

2021年12月8日

以前、AnkerのSound Core Life P3のレビュー記事で

Ankerのワイヤレスイヤホンは最高!!

と語っていた僕ですが、当時は最高と確定させるには充分な比較対象が、僕手元にありませんでした。

なので、本記事では僕の端末Google Pixel6との相性が良い「Google Pixel Buds A-Series」を購入しましたのでレビューします。

本記事では

  • Pixel Buds A-Seriesについて知りたい
  • コスパの優れたイヤホンを検討中
  • Pixelシリーズと相性の良いイヤホンを探している

こんな人にオススメできる記事だと思います。

ユウスケ@まきまーです。Twitterもよろしくお願いします。
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購入の経緯

イヤホンなんて2つも持つ必要はありません。

1つあれば、事足りるからね。

きっかけとなったのは、Pixel6の期間限定購入特典「11,000円分のGoogleストアクレジット」です。

このストアクレジットは、Google Playストアで利用ができません。

何としてもGoogleストアで買い物する必要があるのですが、Googleストアのラインナップは今は必要ないものばかり...。

1万円が無駄になるのは、もったいない。

何かいい買い物はないかと考えた結果、こちらの期間限定特典のクーポンと併用して実質無料で購入しました。

ストアクレジットが約800円と少し余りましたが、使い道を失ってしまったのでこのまま有効期限切れまで放置する予定です。

タイミングが合えば、最新のPixelが登場した時に消化します。

商品到着

箱がめっちゃカッコイイ(*´ω`*)

早速、開封をして商品を確認したのですが、これまた最高にカッコイイデザインになっています。

僕としては、

タダで買って、ヤフオクで売ってしまおう

と考えていましたので、紹介するつもりがありませんでした。

しかし、デザインが良いイヤホンを、レビュー記事にまとめることなく売り払うのは勿体ないと感じてしまいました。

また、レビュー用に使っているうちに

売り払うよりも自分の物にしてしまいたい

とも感じましたので、ひとまず紹介しながら考えます。

性能比較表

まずはカタログ値での比較を行っていきます。

比較対象は、僕が所有している「Anker Sound Core Life P3」になります。

Pixel Buds A-series Sound Core Life P3
金額11,900円(Google)8,990円(Amazon)
通信機能Bluetooth 5.0 Bluetooth 5.0
再生時間約5時間約6~7時間
総再生時間約24時間約30~36時間
コーデックSBC / AACSBC / AAC
ドライバーサイズ12mm11mm
ノイズキャンセリング非対応
※アダプティブサウンド
対応
ケース重量約53g約60g
片耳重量約5.1g約5.2g
防水性能IPX4IPX5
充電端子USBーCUSBーC
無線充電非対応対応

こうして、カタログ値をシンプルに並べていくと、それぞれの特徴みたいなものがおおよそ見えてきます。

価格や、バッテリー持ちの部分は「Sound Core Life P3」に優位性があります。

一方で、ドライバーサイズつまり音質に関わる部分や、本体サイズについては「Pixel Buds A-Series」が優位です。

この辺の差で、購入するイヤホンを決めるといいかも

音質や、ノイズキャンセリングの有無は特に注目したいところです。

また、Googleのスマートフォンである「Google Pixel」との互換性の高さも売りですので、これから性能について深堀していきます。

外観

イヤホンを使う上で気になるのは、見た目です。

変に目立ってしまうデザインだと、外で使うには勇気が必要になってきます。

無難でカッコイイことが最低条件

白色でコンパクトなケース

これが、僕が惚れてしまった「Pixel Buds」のケースです。

とってもたまご。そして、コンパクト。

素材はプラスチックになっているのですが、マッド加工が入ってとっても高級感のある見た目になっています。

Pixel Badsのコンパクト具合を紹介するための比較対象に「Anker SoundCore Life P3」と「Logicool PEBBLE M350」を用意しています。

この二つと比べて見た時に、一番コンパクトなのが「Pixel Buds A-Series」になります。

厚みで比較しても「Pixel Buds A-Series」の方がコンパクトです。

ポケットに投入して邪魔になりにくいのは「Pixel Buds A-Series」

イヤホン本体は”白いマーブルチョコ”

「Pixel Buds A-Series」はうどん型ではない形を採用しています。

Googleのホームページでは

激しい運動のときも耳にしっかりフィット。

数千人の耳の形をスキャンして設計された、快適でスタイリッシュに耳にフィットする Google Pixel Buds A-Series。ワークアウト中も安定した装着感を実現します。

Google Store 「Google Pixel Buds A-Series」

と記載されています。

実機を確認してみると、うどん型ではなく丸型で耳にフィットする形になってることがわかります。

母親から「耳にマーブルチョコが付いてる!」って言われた

僕が現在使用している「SoundCore Life P3」はうどん型となっていて、比較するとこのようになります。

「SoundCore Life P3」がボロくなっているのを考慮しても、「Pixel Buds A-Series」の方が高級感とスタイリッシュさを兼ね備えています。

どちらも廉価版モデルなのに、Pixel Budsの方は廉価感が薄い見た目。

こればっかりは、好みなのかもしれませんが、僕は好きなデザインです。

着け心地としては、どちらもフィット感が良く甲乙つけがたい...。と言いたかった。

外れにくさは「Pixel Buds A-Series」の方に優位性がありました。

そして、長時間装着する時に「Sound Core Life P3」はどうも僕の耳と相性が悪いみたいで、耳が痛くなってきたりします。

総合して、僕の耳では「Pixel Buds AーSeries」の方がフィットするみたいです。

ASMRで寝落ちしやすいのは、圧倒的に「Pixel Buds A-Series」

彼女にもつけて貰ったのですが「Pixel Buds AーSeries」の方がフィットしてそうな感じがありました。

「Sound Core Life P3」の時はよく外れていましたので...。

「多くの人の耳に合う」と公言するだけはありますね。

実機で試してもらえたら確実。

音質

外観のデザインを比較した時は「Pixel Buds A-Series」の圧勝でしたが、性能ではどうなるかを比較していきたいと思います。

バランス重視型

イヤホンは「使えたら良い」というものの、それなりにしっかりとした音質でないとストレスを感じてしまいます。

そして、「Pixel Buds A-Series」の音質は、非常にクリアな音質となっています。

とは言え、素人なりの感覚なので、具体的に言葉に表すのが難しいところです...。

こだわりがない人にとっては大満足

このように考えて頂ければ問題ありません。

「Sound Core Life P3」は、迫力はあるけれど繊細さが足りないと感じていました。

それが補われて、バランスがとってもいいです。

ノイズキャンセリングは無い。しかし!

「Pixel Buds A-Series」の弱点は、ノイズキャンセリングを搭載していないことである。と思っていた自分がいました。

というのも「Pixel Buds A-Series」にはアダプティブサウンドが実装されています。

アダプティブ サウンドとは、周囲のノイズレベルに基づいて音量を自動的に微調整する機能です。家やオフィスなど静かな場所から、街中やカフェ、電車など、にぎやかな場所に移動したときに、外のノイズレベルに合わせて音量が調整されます。アダプティブ サウンドは、周囲の突発的な物音ではなく、持続的なノイズに対して音量を調節するため、突然音量が変化することなく音楽を楽しめます。Google Pixel Buds のアダプティブ サウンドは、Android 6.0 以上のデバイスでのみご利用になれます。

https://support.google.com/googlepixelbuds/answer/9642077?hl=ja

つまり、周囲の音に合わせて最適なイコライザーの設定を行ってくれます。

この機能によって、ノイズキャンセリングが搭載されていなくとも快適に音楽を楽しむことが可能になるという寸法です。

しかし、実際にノイズキャンセリングを搭載した「Sound Core Life P3」の聞き比べをした感想として、

本当に無くても問題ないのか?という疑問については

ノイズキャンセリングの方が遮音性は高い

と答えさせていただきます。

どれだけ、音量やイコライザーを調整したところで、ノイズを遮断するわけではありません。

ただ、ノイズを軽減してくれている感じは確かにありますので、ノイズキャンセリング特有の密閉感が苦手な人にはオススメです。

個人的にはどちらの機能も好きなので、次回作でノイズキャンセリングとアダプティブサウンドが融合を待ってます。

2つが選択できると一番いいよね。

その他機能

Pixelとの互換性はとても高い

流石は天下のGoogleと言った部分で、PixelとPixel Badsは名前を共有しているほど組合せて使うと使い勝手がとてもいいです。

まず、購入後にペアリング設定を行おうとして、ビックリ!

「Pixel Buds A-Series」のケースをあけたらポップアップが登場し、ペアリングが終わってしまいました。

早すぎる。

Appleの「Air Pods」も同じなのでしょうか?この設定の手軽さは驚きました。

その後、Pixel Budsの専用アプリが起動して、初期設定を行います。

ペアリングは勝手に行われる。
Pixel Bads専用アプリ
評価がとても低めです。
もちろんアシスタントにも対応

充電端子はUSB-C

非常にありがたい!以上!!!

価格

正直、割高なイヤホン

「Pixel Buds A-Serie」は11,900円で販売されています。

正直、そこまで安くはない。

ノイズキャンセリングを搭載した状態で、8,990円の「Sound Core Life P3」の方がお得だと感じています。

しかし、価格が高くなっている分、音質やデザイン面で「Pixel Buds A-Series」の方が優れていました。

好みが合えば、即買いで問題ないと思います。

僕とは比較的相性が良さそうなので、このまま使おうかと思っています。

思っていたよりも良い

コスパ最強のイヤホンとして「Sound Core Life P3」を紹介して今まで愛用していたのですが...。

音質で比べた時、個人的な好みで差が出てくる部分ですが、全体的にクリアなサウンドが楽しめる「Pixel Buds A-Series」の方が心地いい音楽を楽しめると思います。

クリアなサウンドを届けられるイヤホンは、ラジオやYouTube視聴でも快適な環境を作り出してくれます。

作業しながら使う僕には、ピッタリなイヤホン

もっとお金を出せば、さらにクリアな音質でノイズキャンセリングまで搭載したイヤホンが存在しています。

しかし、1万円と少しでここまでのクオリティが手に入るなら、これ以上を求める必要はないと感じました。

レビューして売り払う予定だったのですが、これからも愛用していきたいと思います。

  • この記事を書いた人

ユウスケ@まきまー

福岡在住の会社員兼ブロガー。クリエイターとして「MYN図書館」のマネージャーYとしても活動中。中学でボーカロイドと出会って以降、高校はラブライブ、専門学生の時はダンスラッシュと順調にオタク道を渡り歩く。社会人になってからはモルカー始め、かわいいものにお金を投じている。ネット依存症。詳細な自己紹介 ⇒ 「隠れ家にいる目立ちたがり屋」