先日（2022/5/13）に楽天モバイルから衝撃的な発表がありました。
三木谷社長「Rakuten UN-LIMIT VIの0円プラン、終わるやで」
それはマズイ
というのも、以前ブログで紹介した通り僕は楽天モバイルを無料で活用しています。
かけ放題&留守番電話機能が無料で使える楽天モバイルと、通信エリアがとても広いahamoの二刀流スタイルです。
楽天モバイルのネット接続が弱い部分をドコモ回線で補った編み出した組合せで、価格が毎月2,970円と安く利用できていました。
楽天モバイルが有料化してしまうとこの計画は破綻してしまいます。
楽天（1,078）+ahamo（2,970）＝4,048円 は高すぎ。
通信費が上がってしまうのは、どうにかして避けたいと考えてますので、何か良い方法がないかを検討していきます。
本記事では
- 「楽天モバイル」が有料化しても安く携帯を使いたい
- 「楽天モバイル」から移動する先を検討したい
そんな方にオススメできる記事を目指しています。よろしくお願いいたします。
必要な機能を整理していく
契約中のプランを確認する
2021年7月までは採用することができるのが、楽天モバイル+αの組み合わせ通信プラン。
まずは今のプランを整理していきます。
必要な機能、不必要な機能を見極めて通信費を安くしていきましょう。
| プラン名 | 楽天モバイル | ahamo |
| 価格 | ～1GB 0円 ～10GB 1,078円 ～20GB 2,178円 20GB～ 3,278円 | 2,970円 |
| データ容量 | 無制限 | ～20GB |
| 通信エリア | 楽天モバイル回線エリア | ドコモ回線4Gエリア |
| 通話 | かけ放題 | ～5分 0円 5分～ 22円/30秒 |
| 留守番電話 | あり | なし |
| SMS | あり | あり |
これが現在、僕が契約しているプランの詳細です。
キャリアメールはありません。あれは迷惑メールの温床なので早々に切り捨てました。
必要な機能をまとめる
携帯料金を安くするためには、今の自分に必要な機能について把握しておく必要があります。
必要な機能があるのであれば、遠慮なく切り捨てしまいましょう！
実際、今でも使ってない機能がそこそこある
今の僕の通信プランでは、こういった機能があります。
- データ通信（20GB、無制限）
- かけ放題
- 留守番電話
- SMS
これから更に必要な機能を絞ると、僕に必要なのは「データ通信」「かけ放題」「SMS」でした。
電話に関しては、趣味である車関係でお店に電話することがそれなりにあります。
5分、10分じゃ足りない。
データ通信は基本ですね。
データ容量と通信費エリアはとっても重要です。
ドライブが好きな身として山奥でも島でもそれなりに繋がるよう回線...。ドコモ回線が欲しい。
楽天モバイルは継続
「いや、そこは楽天モバイルは切り捨てろよ」
とツッコミが聞こえる気がします...。しかし、これにはキチンと理由があるわけです。
主な理由は、下記のとおりです。
楽天経済圏から動く予定がない
それなりに改悪が続いている楽天経済圏ですが、ポイントの恩恵が消えてなくなったわけではありません。
楽天市場、楽天銀行、楽天証券、楽天カード、そして楽天モバイル。
僕はこれらのサービスを利用しているので、ポイントはぼちぼち入っています。
ひとまずは楽天経済圏の恩恵を受け続けるために、楽天モバイルは継続する予定です。
通信料はポイント支払で実質0円にすることもできる
要は、そこまで大きな問題ではないということ。
毎月1,000ポイントを失うのは大きいですが、ポイントを貯めていても仕方ないので気にしない事にしました。
通話に関しては、今まで通りで問題なし！
かけ放題機能がなくなるわけじゃないですし、有効性は高いのかな？と考えています。
楽天経済圏から離れる予定がないのなら、無理に解約する必要はありません。
データ通信用のSIMを見直す（ahamoはやめる）
候補のピックアップ
現在契約しているahamoの通信プラン。
電話もSMS機能も搭載されていますが、正直使っていません。
使ってない機能は切り捨てる
これをモットーとするなら、今の僕にahamoはオーバースペックです。
ドコモ回線に対応したデータSIMを探していきました。
候補はこの3つです。
| プラン名 | mineo（マイピタ） | OCNモバイル ONE | 日本通信SIM（合理的プラン） |
| 価格 | 1,925円 | 1,480円 | 2,178円 |
| データ容量 | 20GB | 10GB | 20GB |
| 回線エリア | ドコモ対応 | ドコモ対応 | ドコモ対応 |
今回は大手キャリアではなく、MVNOをチョイスしてみました。
利用者が増える時間帯での回線速度低下が、今のところ気になっていますが使ってみてダメだったらまた考えます。
基本を楽天モバイルにして、Povoを補助で置くことも考えた
毎月一定の金額で安さを維持したいと考えている僕としては、Povoはトッピングを毎月設定するのが面倒です。
MNP用の弾として持つのが賢明だと思います。（ここは少しマニアックなお話）
一番、有力なのはmineo
今この中で、僕の希望を満たしてくれるのはmineoだと感じました。
というのも、日本通信SIMの合理的プランは電話やSMS機能を付随するので毎月の料金が高くなっています。
単体で使うなら一番安い。
しかし、楽天モバイルを継続させたい理由があるので不採用となってしまいました。
楽天モバイルのデータ通信は使わない
「楽天モバイルを使うなら、楽天モバイルだけにすれば？」
こういった意見もありますが、楽天モバイルは接続の点でまだまだデメリットが存在しています。
僕の大好きなドコモエリアと比べると圧倒的な差。
この通信エリアの広さの違いは、旅行に行く際に大きく影響していきます。
楽天モバイルだと山奥で電波難民になりますが、ドコモならそれなりにカバーしている範囲があるので、その心配も少ないです。
接続できる範囲は広いに越したことはありません。
ただし、これは完全に僕の好みなので都心部から動かない方なら、楽天モバイル単体でも生活に困る場面は少ないと考えています。
楽天モバイル+mineoで運用する予定
| プラン名 | 楽天モバイル | mineo |
| 価格 | ～1GB 0円 ～10GB 1,078円 ～20GB 2,178円 20GB～ 3,278円 ※ポイント支払で実質0円 | 1,925円 |
| データ容量 | 無制限 | ～20GB |
| 通信エリア | 楽天モバイル回線エリア | ドコモ回線エリア |
| 通話 | かけ放題 | なし |
| 留守番電話 | あり | なし |
| SMS | あり | なし |
この組み合わせを実施した場合、楽天モバイルのプラン変更が実装されるまで「1,925円」で運用できます。
楽天モバイルの新プランになった場合でも「1,078＋1,925＝3,003円」となっています。
ただし、ポイント支払を実施すれば今まで通り「1925円」となるわけです。
ここが落としどころかな？
プラン変更をしなければ、4,000円弱の金額が毎月発生しますが、これならほぼ従来と同じ価格ですね。
上手く使えば、キャッシュは前よりも確保できそうです。
無料は長続きしない
今回の騒動で僕が感じたのは、まさしくこの考え方です。
僕は企業とユーザーの関係というのは対等である必要があると考えていて、企業がユーザーにサービスを提供するのであれば、ユーザーはサービスにお金の支払をする。
この関係があって、初めて維持できるのだと考えています。
入ってきたお金があることで、企業はサービスを維持したりより良いものへ発展させることができますから、これはとても重要なことですね。
GIVEの考え方
楽天は絶賛赤字決算中です。
なので、プラン変更をされる理由はサービスが維持できないのだと考えて、素直に受け入れてしまいましょう。
今まで無料で利用させていただき、ありがとうございました！
実際の通信品質については別記事
ここから、実際にmineoのSIMを試していきたいとは考えているのですが...。
僕自身がMVNOは初めて利用するので、大手キャリアのプランから、MVNOに変えた時のメリットデメリットに関しては、知識として持っているだけです。
実際はどうなっているのかわからないのが現状です。
楽天モバイルのプラン移行開始は7月とまだまだ時間があるので、ひとしきり検証をしたうえで報告させてください！
品質が良かったら、大手キャリアはより高い品質を求める人向けか...。
6月下旬から7月下旬には、報告できるよう頑張ります。
