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少し前に「EarFun Air Pro 3」のレビューを行ったのですが、最近になってAnkerから、対と言っても過言ではないイヤホンが販売されました。
本当に対として成立するイヤホンなのか?ちょっとレビューしてみます。
良いものだったら、買い替える。そうじゃなければ売って手放せば良い。
そんな発想で「Soundcore P40i」を買ってみたのでレビューしていきます。
【結論】トータルバランスが非常に良くてオススメ
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機能的には、ほぼSoundcore Liberty 4と同じ機能が搭載されています。
それでいて価格は「EarFun Air Pro 3」より1,000円高いかor同等と言った感じ。
EarFun Air Pro 3は現在(2024年4月10日~2024年4月16日)1,000円オフのクーポンあり
デザインも比較的スタイリッシュで、EarFun Air Pro 3と本当に同じ価格なのか??と言いたくなります。
「Soundcore Liberty 4」と競合してる気がする
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Ankerあるある。
自社製品で競合作りすぎじゃない?
全体的な評価として、ケースの開け心地の良さ以外は同じ。
僕はメインでSoundcore Liberty 4を使用しているのですが、メイン・サブの入れ替えてSoundcore P40iをメインにしようかと思いました。
まだ、ケースの開け心地だけでメインの座を守ってます。片手で開けれるのが大きい。
「EarFun Air Pro 3」を買った人。わざわざ買い替えなくて良い
価格帯、性能面で大きな差があるわけではないのでEarFun Air Pro 3を購入して、使用感に困っていないのであれば買い替えは不要。
どちらも良いイヤホンだという評価は基本は変わらない
ワイヤレスイヤホン市場は飽和状態なので、大ハズレの商品さえ購入しなければ無問題。
まだEarFun Air Pro 3を購入しておらず、ワイヤレスイヤホンを何にするか検討中の方であれば、Soundcore P40iが最適解。
それぐらいSoundcore P40iは、完成度の高いイヤホンになっているというのを認識していただければOK。
ただ、EarFun Air Pro 3に対して何かしらの不満要素を持っているのであれば、Soundcore P40iを買うという選択をするのはアリ。
「Soundcore P40i」の詳細なスペック
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Soundcore P40i | EarFun Air Pro 3 | Soundcore Liberty 4 | |
金額 | 7,990円 | 8,990円 | 14,990円 |
イヤホン本体の 使用時間 | 10時間 | 最大7時間 | 最大7時間 |
ケース込みでの 使用時間 | 最大50時間 | 最大45時間 | 最大36時間 |
コーデック | SBC / AAC | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC / LDAC |
ノイズキャンセリング の有無 | 対応 | 対応 | 対応 |
ノイズキャンセリング の強さ | 強い | まぁまぁ | 強い |
マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 |
操作 | タッチ | タッチ | つまみ (感圧センサー) |
無線充電 | 対応 | 対応 | 対応 |
ケース | 上に開く | 上に開く | スライド式 |
EarFun Air Pro 3の完全上位互換
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性能を横並びにして明らかになってくるのは、EarFun Air Pro 3よりも性能高く、でも同価格帯で販売してやろうっていうAnkerの気持ちが丸見えになっているところですね。
これ並べて見てるだけでも、ちょっとおもしろいです。
スペックを比べてわかる通り、本当に新しくワイヤレスイヤホンを調達しなおすのであれば、Soundcore P40i一択ですね。
要は、2024年最新の「迷ったらコレ買っておけばいいんだよ選手権」はSoundcore P40iが暫定1位に変わったってわけ。
無線充電・マルチペアリング、もはや必須装備
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これが無いと正直、購入検討から外れるランキング。
個人的には
1位「ノイズキャンセリング」
2位「無線充電」
3位「マルチペアリング」
と考えているぐらいには、必須装備。
そして、Soundcore P40iはその全てにしっかりと対応しています。
特に無線充電って大切で、置き場決めないとモノを紛失する民の僕がイヤホンを紛失せずに済んでいる1番の理由だったりします。
しっかり愛用できるイヤホンには、無線充電。これの有無は地味~なストレスに影響しがち。
マルチポイント接続は、スマホ・PCの両方に常時接続ができる状態でイヤホンを使用できるので、仕事の時に重宝しています。
これもあると快適さが段違いなのでオススメです。
音質の話
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コーデックを気にしてはいけない
Soundcore P40iは「LDAC」に対応していませんが、そんなことは気にしてはいけません。
所詮は1万円未満の価格帯で販売されているイヤホンですので、不快感なく利用できればOK。
音質について語りたい人たちは、とりあえず2万円以上のイヤホンが最低ライン。僕はそう思っています。
価格が上がって、品質がより高くなってきた頃合いから、細かな違いがでてくるポイントだし、素人の感覚で何を語ったって意味がない。
カスタムイコライザー「HearID」
でも、やっぱりある程度の音質が保証されていると嬉しいってのが消費者としての目線だったりします。
流石はAnker。
Soundcore P40iには、個人の耳によって出力を調整できるカスタムイコライザー「HearID」に対応しています。
機能的には充分じゃないかな?
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ノイズキャンセリングの話
Soundcore P40iのノイズキャンセリングは、上位モデルのSoundcore Liberty 4と同じウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載しています。
Soundcore Liberty 4は約14,000円。
Soundcore P40iはその半値に近い価格なので、機能面の品質の高さにビックリしています。
ノイズキャンセリングの精度は高く設定が豊富
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これ、個人的にすごいな!って思ったポイント。
Soundcore P40iのノイズキャンセリング設定は、Soundcore Liberty 4よりも豊富で、自動で調整が入るアクティブノイズキャンセリング、手動で精度を5段階で設定できる他、現在のシーンに応じた調整が可能。
Soundcore Liberty 4には周辺のノイズを分析してノイズキャンセリングのセッティングを決める機能があるのですが、正直そこまで使う機会がありません。
必要な機能のクオリティを上げ、無駄を少なくする。
その結果、この高コスパのイヤホンが誕生したんだろうなって思いました。
バッテリー性能
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最大10時間、ケース込みで最大50時間は最強
イヤホンってそんな長時間装着しっぱなしも滅多にないと思うのですが、仕事の状況によっては5-6時間は以外とあったりするのがリアル。
実のところSoundcore Liberty 4は、そんな長時間再生にギリギリ耐えられない性能をしていて、たまにイヤホン電池切れになって予備で置いてる優先イヤホンの出番が発動するケースが発生したことがあります。
でも、最大10時間。
休憩の時はケースで充電しつつ、1日中オンラインMTGが詰め込まれても恐らく耐えられる。
長時間に渡るライブ映像の視聴をイヤホンで楽しんでも、きっと大丈夫。
ネトフリで1日時間を潰すこともワンチャン可能なバッテリー持ち。最高!
スマホスタンドになる
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個人的には、上に開く指輪型と言われているこのケースは好きではないです。
あんまりスタイリッシュに見えない
でも、Ankerはそこを逆手に取ってきました。
イヤホン使用中はケースをスマホスタンドとして使えるように突起を追加、これにスマホを引っ掛けることでスタンドとして利用できるようにしてしまいました。
言うて使わん機能だから、良いのか悪いのかわからん。
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重量的には、Pixel 8 Proでも横向きなら余裕で支えることが可能でした。
なので、大抵のスマホであれば普通に使える機能になっています。
オススメできる人、オススメできない人
特徴まとめ
良いところ
- 実用性のあるノイズキャンセリング
- お求めやすい価格
- スタイリッシュなデザイン
イマイチなところ
- そこそこな音質(一般的な利用において不満はなし)
- ケースの蓋が上に開く指輪型
オススメできる人
- ノイズキャンセリングイヤホンを検討している人
- 日常使いで支障がでないレベルの音質でいい人(音質へのこだわりが少ない)
- 予算1万円でイヤホンを探している人
オススメできない人
- ハイクオリティな音質を求めている人
- もっと質の高いノイズキャンセリングを求めている人
トータルバランスが非常に良いイヤホン
![](https://www.2yusukegmgmgm.com/wp-content/uploads/2024/04/PXL_20240414_083332170.PORTRAIT-1024x576.jpg)
価格、性能、デザインに全てがバランスよく良い感じに設定したイヤホン、それがSoundcore P40iになります。
特に、ノイズキャンセリングの性能は同価格帯のイヤホンの中ではトップクラスと言っても過言ではありません。
唯一気になったのが、上に開く蓋。指輪型のケース。
ということは、そのデメリットが気にならない人、音質に命を捧げて品質の高いイヤホンを求めている人は、もうコレ一択でOKです。
買って後悔することは、無い。
僕はせっかく購入したので、EarFun Air Pro 3はメルカリで売却して、Soundcore P40iをサブイヤホンに変更します。
メルカリのリンクは、とりあえず売れるまで設置しておく